節約ことはじめ【8】|一緒に始める、2024年家計管理スタートダッシュ!家計管理がラクになる予算づくりの総仕上げ

お金の使い方が下手くそすぎて意図せず宵越しの銭は持たねえ!状態に陥り、人生最低の口座残高は7,000円―――。実は旦那氏をどうこう言えない浪費家だったわたしが心を入れ替えてから実践している家計管理ノウハウをシリーズでお届けします。やりくりに悩む方へ贈る2023年クリスマスプレゼント🎄クリスマスは終わったけど、新年スタートダッシュに向けて続きます!


このブログは、今や貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意🤍な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。

わたしの試行錯誤がだれかのお役に立てたら、と思って恥を晒していきたいと思います。

目次

【予算づくり】予算の総点検

【4STEP】予算づくりの流れ振り返り

STEP
毎月出ていく支出を見える化
STEP
年間で出ていく支出を見える化
STEP
近い未来に出ていく支出を見える化
STEP
遠い未来に備える貯金額を見える化

出揃った支出を全部足して全部引く!

4つのステップで出したそれぞれの予算を、収入から引いてみましょう。

収入ー基礎生活費年間固定費積み立て予算貯金=●●●円

       

この●●●円が、「使うのもったいない」とケチケチしたり「趣味にこんなに注ぎ込じまったぜ…」とほんのり後悔したりせずに使えるおこづかいの原資になります。

赤字になってしまったら…

もし赤字になってしまったら。

想定内の赤字なのか、慢性的な赤字なのかを見直してください💡

割り切りOKな 一例

今年1年は産休・育児休業中なので●●円の赤字がでることは予め計画していた。赤字幅は、想定内の金額で収まっている。

このように、ライフプラン上赤字が出ることはわかっていて赤字すら予算内(想定内)だった場合は、その年は計画した予算を全うすること、可能な限り予算以下で生活して少しでも資金を余らせることを念頭に生活すれば上出来だと思います。

ただ、妊娠などは病気と違ってある程度計画内でしょうから「赤字になることを踏まえ備えておく」という視点もお忘れなく。

使いすぎ!見直し必須 一例

育休後復帰したものの、思うように働けずなんだかんだ赤字が続いている。

だれが悪いわけでもないですが、こういうことは長い人生の中で起こり得ます。

贅沢しすぎ!と言っているのではなく、現状の収入から見ると支出の割合が高すぎるので抑えましょうということです。それが嫌なのであれば、もっと稼ぐ方法を見つけるしかありません。

「あったらいいな」で契約しているサブスクを解約するとか外食頻度を落とす、といった飛びつきやすい支出引き締めもアリですし、わたしのように貯金に取り憑かれているケースだと「今の状態で、そこまで必死こいて貯金する必要ある?」ということもあり得ますので、焦らず悲観せずひとつずつ見直してみてほしいと思います。

家族のおこづかいはどうする?

ではでは。

収入から必要経費を引いて残ったお金を、おこづかいとして山分けしましょう💰

例えば60万円余ったとしたら、家族の人数と12ヶ月で割り算すると1ヶ月あたりのおこづかいが確定します。

ここを50% 50%にするか、傾斜配分にするかはそれぞれのご家庭で話し合いをしてみてください。

第●次 おこづかいにどこまで含めるか大戦

さーて、ここで勃発しました!

第3次 おこづかいにどこまで含めるか大戦💣

おこづかいとは別に、仕事で使うスーツや靴などいわゆる高額品は別途予算を組んでほしい。おこづかいから出せなんてあんまりだ!

と、旦那氏は主張します。

えー、わたしはコンタクトレンズ代8万円をおこづかいから積み立てしてるけど?そもそもこんなにお小遣いあげてるのにまだお金が必要なの?ハァ??

と、妻は主張します。

結局、仕事に関わるものはおたがい家計から出しましょう、ということで落ち着いたんですがね。

例えば被服費や美容費、歯医者など個人的な生活習慣に関わる常備薬・医療費(大病は別)は、細かく●●費として家計から出すことにすると自由なお金が減ってしまうので、わが家ではおこづかいで賄っています。

そうしないと、「今月は1,000円カットで我慢して、欲しかった1万円のコートに費用を充てよう」のようなやりくりがしにくくなってしまうからです。

このあたりはそれぞれの家計でよく話し合って、不公平感や不満感が極力低くなるようにしていきたいですね。

【ついに】予算ができました

パートナーの同意を得るのを忘れずに

ようやく予算ができあがりました。

作った方は達成感満載で

これでいくから!決まったことだから!これしかないから!

とプレゼンしたくなりますが、これ最悪パターンなのでやめましょう。

夫婦どちらもマネーリテラシーが高く目標やお金の使い方に共通ポイントが多いのがベストではありますが、現実的には家計管理に主導権を持っている人(統計的に多いのは、奥さんかな?)が責任感・知識の範囲と深さ・それぞれの予算への納得感といった面で勝ってしまうことが多いです。

そうなると、デデーン!!!結果発表!!!と、まぁまぁ厳し目な予算表を完成してからお披露目される側はちょっと抵抗感が生まれてしまったりします。

面倒でも、ひとつひとつパートナーや家族と、この数字が出てきた理由と合わせて家計管理の方向性をすり合わせましょう。

【家計管理】一度作ったものも定期的に見直しを

やっとここまできたというのに…というところですが、一度予算を立てたらおしまいではなく月々の実績を見ながら少しずつ修正を加えていくことも必要です。

予算―実績で家計簿をつけていけば状況把握はそこまで大変なことではないので、月に1回家計簿を見直しながら、順調なのかまずい状況になってきたのかを振り返る時間を取るとよいと思います。

来年も家計簿をつけながらヒヤヒヤするのではなく、ニンマリすることができるよう頑張っていくぞー💮


家計管理は、簿記3級とFP3級をもっていると格段にラクになります。運転免許の次に勉強してよかったと心から思っている資格です。一生モノの知識✨脳みその中身は盗まれません🧠ぜひやる気があるうちにお勉強スタートしましょう


ほんださんのYouTubeも参考になります



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この記事を書いた人

雪国でたくましく暮らすアラフォー兼業主婦。
お金を貯めるより使うほうが得意だったけれど、ある日貯金に目覚める。
料理が好きなので、いかに安く美味しく食べながら貯金を最大化するかを日々研究中。
#ファイナンシャルプランナー #介護福祉士 #節約レシピ

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