毎月予算オーバーする食費の原因とは
そんなに豪華なものを食べているわけではないのに、なんでか毎月食費予算をオーバーしてしまう…
ひとり暮らしを始めたばかりの頃のわたしがそうでした。先輩から「ここ安いよ」と教えられたスーパーに通い、特売やおすすめに沿ってアイテムを購入し「よし、これでしばらく食いつなげるな」と思うのですが、はて、月末になるとなんでかお金が足りない。
そのもっとも大きな原因は「手元にある食材>>>>>>お料理スキル」にあります。
食材を七変化させられるような料理の腕前を持っていれば「どれだけ安く食材を仕入れるか」がポイントになってくるのですが、そうでない場合たいてい食材ロスを引き起こし「安物外の銭失い」状態に陥ることが多いです。
ちなみに、料理スキルは日によって変動もします。例えば仕事と家庭を両立しようとすれば「今日はとてもじゃないけど料理する気力がない」と出来合いのものに頼る日もまぁまぁ出てくることでしょう。そういう”イレギュラー”で本来のお料理スキルを発揮できない日も多々あります。
そういうことがポチポチ出てくると、美味しい料理に変身するはずだった食材が手にあまるようになります。気がつけば傷んでる。腐ってる。仕方ないから処分して、またスーパーに行く。これが「なぜだか食費コントロールがうまくいかない」の原因のひとつです。
献立ノートを作ろう
そこで活躍するのが献立ノートです。
日々のスケジュールを確認→何を作るか(気力・体力的に作れるかを含む)計画する→買い出しメモを作る→余計なものを買わずスーパーのお会計を通過する。
この手順を踏めれば、食費コントロールは飛躍的に楽になります!
- 予算を決める(週ごとなのか、買い物1回あたりなのか、はご自由に)
- 献立をたてる
- 必要な食材を書き出す
- 販売価格(見込みでOK)を書き出して「予定金額」を計算する
- 予算内ならOK、予算オーバーなら、どこかの献立を変更して予算内に納める
活用事例
わたしはいつも、手帳に手書き→その後スプレッドシートに清書して記録しています。
献立がマンネリ化してきたり、なに食べよっかな〜と思いつかないときなどに、以前の記録を見返すと「そうそう、これを作ればいいね」などアイデアをもらえたりするので、一度作った献立ノートは捨てずに取っておくのをおすすめします。
さらに、買い物リストを工夫することでさらに予算コントロールの精度UPします。ご参考まで。
献立ノート、書いてると夫に「いつも食べ物のことばっかり」と笑われますが、栄養バランスと予算を守るため毎日せっせと見直しをしているのでした。あとで見返すと「自分、頑張ったな」と楽しいのでお試しあれ〜♫
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