お金の使い方が下手くそすぎて意図せず宵越しの銭は持たねえ!状態に陥り、人生最低の口座残高は7,000円―――。実は旦那氏をどうこう言えない浪費家だったわたしが心を入れ替えてから実践している家計管理ノウハウをシリーズでお届けします。やりくりに悩む方へ贈る2023年クリスマスプレゼント🎄
このブログは、今や貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意🤍な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。
わたしの試行錯誤がだれかのお役に立てたら、と思って恥を晒していきたいと思います。
節約ことはじめ【1】はこちら(家計管理に際しての心がまえ的なお話です)
【まとめ】家計管理に必要な武器5つ
前回はダラダラ長くなってしまったので、さっそく結論から!
家計管理を始めるにあたり、必要な装備は次の5つです。
- 家族としての銀行口座
- 家族としての証券口座
- 家計管理アプリ
- パソコン
- クレジットカード
「家族としての」と書いたのは、わたしが家庭を持っているからです。お一人の場合は、自分名義の、と読み替えていただければOKです。
最近は夫婦別財布も市民権を得つつありますが、これをうまくやっていくためには「子どもがいない、または子どもがいることが、生活・支出レベルに一切の支障をもたらさない」「夫婦ふたりとも同額レベルで稼ぐ」「夫婦ふたりとも家事育児を完全に同レベルで分担できる」「左記でない場合は、完全に不満なく納得できる夫婦なりのポイントがある」など、かなり厳しめな条件と高度なコミュニケーションレベルが求められると感じています。あくまでわが家での実践を想定した場合。
そのため本編では、ひとつの家族の支出はひとつの家族のお財布から、ということで進めさせていただきます。
おすすめの銀行口座
圧倒的に、住信SBIネット銀行をおすすめします。(リンクは住信SBIネット銀行公式HPへ)
※画像は公式HPよりお借りしました。
わたしは、実家にもいそいそと布教活動を行い、今では家族全員住信SBIネット銀行ユーザーです。
【理由1】ネットですべて完結できる
なんといっても、インターネット上ですべて完結できるのがありがたい!
HPの他に専用アプリがあり、残高確認から振込、各種設定、なにからなにまでサクサクサクサクサクサク🍪
毎日忙しいのに、たまの休みに朝から地方銀行のATMにお金を下ろすためだけに行くことの煩わしさよ…!
スマホと指紋か顔面さえあれば、なんでもできます。
【理由2】目的別口座が設定できる
お金に色はつけられないし、お金に名前は書けません。
100万円残高があるけど、そのうち30万円は生活費、そのうち10万円は車検用の積立、そのうち50万円は貯金で、そのうち…そのうち…そのうち…もう、わからないじゃないの!!!!
こういうゴタゴタを無料で解決してくれるのが、目的別口座。
普通口座の中に「車検用積立」「家族旅行用積立」など、目的に沿った引き出し(イメージ)を作ることができ、それぞれ個別管理もできる優れもの。目標金額や期間設定をすることができて、進捗管理もできます。
もっとありがたいのが、定額自動振替サービスをあわせて使うことで毎月普通口座から強制的に目的別口座にお金を移動することができ「天引き」のような感覚で貯金がはかどることです。
いずれにせよ自分のお金なので意思が弱く目的別口座から普通口座にお金を戻して引き出すこともできます…
しかも、これら一連のサービスは無料です。
【理由3】定額自動入金サービスが設定できる
本当はダメなんだぞ!って管理部に言いたいのは山々なのですが、わたしの職場は給与振込口座を地銀2行のいずれかに限定しています。
そのため、わざわざ給与振り込みのためだけに地銀の口座を開設し、毎月給与が振り込まれたら銀行に赴いて全額引き落として全額住信SBIネット銀行に移す、という儀式を毎月行っていました。
しかし、住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスの開始で、この苦行からも開放されることとなりました。
定額自動入金サービスとは、毎月、所定の口座から所定の金額を自動的に吸い上げてくれるサービスです。
わたしは、給与振込口座から基本給分を全額移動してもらえるよう設定しています。
こちらも無料。
かゆいところに手が届きすぎるので、もう手放せません。社会人3年目くらいに口座開設するだけして眠らせておいて、社会人10年目くらいにようやくその価値に気づいたものの、住所変更してなさすぎてありとあらゆる設定ができず戸籍の附票を取って住所を上から順番に読み上げオペレーターさんと謎掛けしまくったのはいい思い出です。
おすすめの証券口座
おすすめの証券口座は、住信SBIネット銀行といろいろ繋がっていて便利なSBI証券です。
これは、どちらかというとSBI証券が圧倒的によい!というよりは神の銀行である住信SBIネット銀行とのサービス提携のメリットがあるのでSBI証券がおすすめです、という温度感です。
SBI証券は、住信SBIネット銀行とのスィープサービスを利用することでわざわざ証券口座に現金を送らなくとも銀行口座の専用口座から資金引当をして買付を行うことができます。
地方銀行から住信SBIネット銀行へお金を移動し、必要な積立に振り分け、定額を証券用の口座に振り分け、設定した内容で投資信託を積立購入する…これらの一連の流れがすべて無料で全自動でできます。
わたしがやることは毎月決まった金額以上のお金を稼いでくることのみ✨
おすすめの家計管理アプリ
おすすめの家計管理アプリは、Money Foward ME です。
zaim も人気があるようなのですが、アプリの使い心地がこっちのほうが好みです。
また、無料会員のままでも、紐づけした口座情報は手動であれば更新可能なのもありがたいです。
zaim無料会員は口座の更新頻度やタイミングは固定化されているため、給料日に「ちゃんと振り込まれてるかな〜♪」みたいに思い立ったが吉日的に確認することができないのです。
その他2つについて
最後の2つ、パソコンとクレジットカードについてはお好みのものを、です。
パソコンについて
今は、ほとんどのサービスがスマホアプリ対応なので「えっ、パソコンいる〜?」と思われるかもしれませんが、単月・単年の家計管理はアプリでできても中長期的な計画やデータ統計を取っていくことを考えると、エクセルやグーグルスプレッドシートの活用は必要不可欠です。
わたしはGoogle製品信者なので、スマホやPCなどデジタルデバイスはすべてGoogle系で統一しています。
iPhoneだと、お高いですがMACいいと思います。
メーカー統一すると、リンク機能が最大限に発揮されるので何かと便利なのでよろしければぜひ。
クレジットカードについて
クレジットカードは簡単に作れてしまいますが、実は使い手のレベルがもろに反映する武器なので、絶対にいるかと言われたら「ちゃんと収支を把握していて『えっ!今月の引き落としこんなに〜!?』とならない人」が持つべきものだと思っています。
その領域に達するまでは、すべて現金で賄ったほうが安全・安心です。
メリットとしては、各種キャッシュレス決済サービスを利用できる点、支出の内訳を長期間的に遡ることができる点があると思います。
繰り返しになりますが、10万円でやりくりしないといけないのに、もしくは、10万円でやりくりしたつもりだったのに毎月引き落としが11万円になってしまううちは、クレジットカードは使わないほうがいいんじゃないかなと思います。
住信SBIネット銀行かSBI証券の口座を作ると「一緒に三井住友NLカード、どや?」というお誘いがくると思うので、それを作ったらいいのではないでしょうか。
ちなみに、VISAが圧倒的におすすめです。
今はどうだかわからないのですが、Googleウォレットで登録するQUICPayはJCBかVISAしか登録することができません。もともとiPhone/QUICPay/Mastercardメインでのユーザーだったわたしは、Google Pixelに機種変更した際に支払い方法の問題だけで新しくクレジットカードを作る羽目になったので、とりあえず迷ったらVISAでいきましょう。
雪がすごいです…こんな日は外に出ず、銀行口座開設にいそしみましょう。ではよいクリスマスを🎅
家計管理は、簿記3級とFP3級をもっていると格段にラクになります。運転免許の次に勉強してよかったと心から思っている資格です。一生モノの知識✨脳みその中身は盗まれません🧠ぜひやる気があるうちにお勉強スタートしましょう
ほんださんのYouTubeも参考になります |
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