節約ことはじめ【3】|一緒に始める、2024年の家計管理スタートダッシュ!まずは収入の把握。ボーナスはどうする?

お金の使い方が下手くそすぎて意図せず宵越しの銭は持たねえ!状態に陥り、人生最低の口座残高は7,000円―――。実は旦那氏をどうこう言えない浪費家だったわたしが心を入れ替えてから実践している家計管理ノウハウをシリーズでお届けします。やりくりに悩む方へ贈る2023年クリスマスプレゼント🎄


このブログは、今や貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意🤍な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。

わたしの試行錯誤がだれかのお役に立てたら、と思って恥を晒していきたいと思います。

これまでのお話はこちら

目次

家計管理における「収入」の考え方

なにはともあれ、先立つものをしっかり把握することが肝心要です。

サラリーマンでも自営業でも、まずは1年間でいくらの収入があるのか把握しましょう。

天変地異的な何かがなければ確実に得られるもののみ「収入」とする。

これが家計管理における「収入」の鉄則です。

毎月お給料を手取りで20万円もらっているけど、もしかしたら病気になって3ヶ月無収入になるかもしれない…

そんなことまで心配していたら計画を立てられません。そういうことがあったときに「準備しておいてよかった♡」となるための家計管理でもあるので、発生可能性が低いタラレバは考慮しないでいきましょう。つまり、今年はA評価をもらえたから昇給率は…なんて皮算用もNGです。

各種お手当について

お給料の中には様々なお手当がついていることも多いと思います。

わたしの場合は夜勤手当。あるのとないのでは、収入がウン万円変わってくる大きなポイントです。

これも考え方は同じで、転職等がないかぎり確実に給与に含まれるなら「収入」へ、そうでないなら別扱いにしておくのをおすすめします。

わたしの場合は夜勤は確実にシフトに組み込まれる回数で考えており、余剰分は部署異動などで一時的に夜勤回数がグッと減るタイミングの補填用に貯めています。

これとは別に、資格手当は夜勤ありなしに関わらず必ず支給されるので「収入」に含めています。

残業がなくなるなんてありえない!?

多忙な職業の場合「残業がなくなるなんてありえない」と思うこともあると思います。

ですが、未来は誰にもわかりません。

コロナ禍ではサービス業従事者の多くが緊急事態宣言などの影響で給与減の憂き目にあいましたが、次の「なにか」で影響をうけるのは自分の従事する職業分野かもしれません。

残業代も、変形労働制における固定の「みなし残業」など確実なものを除いては、収入に含めないほうがよいと思います。

ボーナスは収入に含めていいの?

ボーナスを収入に含めては、だめ!ぜったい!

これは絶対に絶対。

就業規則や雇用契約書をよく読んでください。

賞与 あり(ただし、業績による)

但し書きがある場合は、ボーナスは100%支給されるものではありません。しかも金額も約束されたものではありません。

わたしは初めての転職の際、入社して2年目からいきなりボーナスがなくなりました。ひとりずつ応接室に呼ばれて「会社の業績不振により、今年度は賞与を支給できなくなりました。申し訳ありません」と説明があったあと、退職するまでの6年間まともな賞与を頂くことは二度とありませんでした。世間一般での寸志レベルが1回あったかなたしか。今ならボーナスがない時点で即退職案件ですが、当時のわたしは変なところ、純粋だったんだなァ…。

夫婦がお金で揉めないために

これは結婚したりパートナーシップがある場合。

結婚後のお金は「共有財産」です。

こんな話をどこかで聞いたことはありませんか?

日本では婚姻関係について民法で事細かに定められており、その中には財産についてのものもあります。

弁護士ではないので法律の説明はやめておきますが、たしかに法律ではそうかもしれないけれど、「そんなに簡単じゃないよ」ということをひとつ書き添えておきたいなと思います。

結婚したんだから当たり前!という態度について

特にわたしのように貯金大好きだったりお金の話に明るいパートナーが陥りやすいのですが、自分のほうがやりくりに長けていると自負するあまりいきなり相手のお給料をコントロールしようとするのはやめましょう。

たしかに好きで結婚したんだけど、夫婦になったからといって「はい。じゃあ今月からお給料はすべて家計に入れてください。異論は認めません。」といきなり切り替えられたらはっきり言ってショックです。電気ショックビリビリ☠⚡⚡⚡

多くの人が「理想」「イメージ」しか持っていない中でのはじめての結婚、はじめての夫婦生活です。

あまりに現実的・合理的すぎると相手は理想とのギャップにうろたえてしまいます。

自分の「当たり前」が相手の「当たり前」ではないことを意識して上手に話し合いを進めて納得してもらうことが大切です。と、書いていてわたしもまだまだグイグイ突き進むところがあるので大いに反省です。

二人で夢を追いかけるべし

このブログシリーズ1回めでは「夢」じゃなくて「目標」だ!と言ってみたり、3回目の今回は「夫婦で夢を」と言ってみたり

どっちなんだい!?

と言いたくなると思いますが…

ひとりなら「夢」で終わったことでも、夫婦なら「目標」に変えられる。

これが、夫婦の醍醐味のひとつなんじゃないかと思い始めております。

例えば、わが家の場合はマイホーム。

夫だけでは一軒家は難しかったと思いますが、わたしと力を合わせることでマイホーム計画が進んでいます。

こんなふうに「二人でなら叶えられる夢」を夫婦の目標にしていけば、家計管理もおたがい協力的に頑張れるのではないでしょうか。

次回は、実際に家計管理の「予算づくり」をはじめていきたいと思います。

ではまた〜


家計管理は、簿記3級とFP3級をもっていると格段にラクになります。運転免許の次に勉強してよかったと心から思っている資格です。一生モノの知識✨脳みその中身は盗まれません🧠ぜひやる気があるうちにお勉強スタートしましょう


ほんださんのYouTubeも参考になります



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この記事を書いた人

雪国でたくましく暮らすアラフォー兼業主婦。
お金を貯めるより使うほうが得意だったけれど、ある日貯金に目覚める。
料理が好きなので、いかに安く美味しく食べながら貯金を最大化するかを日々研究中。
#ファイナンシャルプランナー #介護福祉士 #節約レシピ

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