おこづかいの使い道|人生100年時代のへそくりのつくり方

このブログは、貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意🤍な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。

今回はおこづかいの使い道についてのお話。

目次

わが家はおこづかい制

おこづかい制か夫婦別財布制か

みなさんのご家庭は、おこづかい制ですか?それとも、夫婦別財布制ですか?

世間一般的には、おこづかい制(家族財布)のほうが夫婦別財布制に比べて蓄財力が高いと言われています。わたしも、実感としてそう思います。

例えば、予算1万円に対して実績が9,000円だった場合に差額1,000円が生まれます。

家族で1つの財布でやりくりしている場合この1,000円をまるっと貯蓄に回すことができますが、別財布の場合ですと夫婦いずれかの残高が潤うだけで終わってしまうことが多いです。「今月1,000円余ったから貯めよう」といえる家庭はなかなか少ないのではと思います。

わが家はフルタイム共働きなので、基本的にはおこづかい制ですが、少し「遊び」の部分をつくっています。

おこづかいに含まれるもの

わが家における「遊び」というのは、どこまでおこづかいで賄うか、というところ。

世間では手取りの10%がおこづかいとして妥当と言われることが多いようですが、そもそもその金額でどこまでまかなうのかがポイントです。

手取り25万円の人の10%は25,000円。ちょっとした支出が立て込むと、あっという間になくなってしまいます。

「ある金額でやるんだよ!」とも言えますが、今が世にポイント利用などの飛び道具無しでヘアカット代を3,000円クラスに抑えるのはほぼ無理ではないでしょうか。お友だちとのランチや同僚との飲み会、毎回サイゼリヤやチェーン居酒屋で済ませられるでしょうか。そして、それで幸せや満足感を感じることはできますか?

わが家では、家計管理をする際に「被服費」「理美容費」など家族で共有することができない物品やサービスについては家計として項目を設けないことにしています。

そうすることで収入対比で少し多めの金額を「おこづかい」として拠出することが可能になるので、夫も妻もそれぞれ節約を工夫することで自由なお金がより増えるようにしています。

ちなみに↑こんな話のあとに言うのはなんですが、わたしは1000円カットを利用することで余剰金を生み出しています。ストレートボブなので高いヘアサロン行く必要がないのです。

やっぱり自分の頑張りは自分のもの

いくら結婚後の稼ぎは夫婦の共有財産だからといって、急に「はい、全部家計のものです。あなたはおこづかい◯万円です!」と急に言われたら、頭ではわかっていても猛烈なストレスを感じることもあります。

愛する人の幸せのためなら!という奇特な方もいるでしょうが、わたしも旦那氏も独身貴族時代をさんざん謳歌してきたので「他人にコントロールされる」「お金の使い方に関して、相手の同意がいる部分がほとんど」ということには、正直めちゃくちゃストレスがありました。うそです、あります、今も。

やっぱりいくら「法律でこうです!」と言われたって、お客様にペコペコしたり理不尽なことに対して平謝りしたりむかつく上司にいい顔したり、認知症のお年寄りに噛みつかれたり殴られたり排泄のお世話したり…。そのお金を稼ぐために頑張ったのは旦那氏であり、わたしであり。その成果は、結婚したとしてもちゃんと還元されたい!結婚向いてなかったのかな、わたしたち。

だから、わが家は残業代や臨時ボーナス的なものは全部各人の好きにしていいことにしています。給与明細を見せあっていないのはこれが理由でもあります。

おもしろいもので、「おこづかい いくら」でグーグル検索すると、話題の中心は 夫のおこづかいをいくらにするか が大多数。

妻のおこづかい、はあまり話題に上らないようです。そもそも「おこづかい」を設定していなかったり、必要なものを家計のやりくりでできた余剰金で用立てているような意見もちらほら見られました。

今でも日本の家庭の多くが妻に家計管理を任せている割合が多いです。

妻は家計状況を正確に把握しているため危機察知・管理力が高く締め上げ傾向が強くなります。かたや任せっきりの夫は「こんなに家計に入れてるのになんで?」と、下手したら数年前の物価で止まってしまっている頭で考え、ショックを受け、妻に「もっとやりくりできないのか?」とつめよったりするのでしょう。このあたり、夫婦でしっかりコミュニケーションをとれていると、強いと思います。

人生100年時代のへそくりのつくり方

さて、そんなこんなで前置きが長くなったというか前置きだけで言いたいことがほぼ終わったというか、なのですがわたしのおこづかいの使い道。

わたしのおこづかいは3万円です。

このうち、毎月8,000円は投資に回しています。

なぜそんなことをはじめたかって?

それは

さらに年齢を重ねたときに「夫に気兼ねせず、好きに使えるお金」を用意しておきたかったから。

「自由であること」は、わたしにとって精神安定剤です。

そして、「自由」にはお金がかかることも身にしみて感じています。

なので、独身時代の投資を、金額を減らしてチマチマ続けています。

今はまだ小さな金額ではありますが、これがスクスク成長して将来のわたしを豊かにしてくれると思うとワクワクが止まりません!!!

最後の最後で脱線しますが、お金はあればあるだけすべて現在のことに使わないほうがいい、と思っています。

過去…この前もらった◯◯のお礼に、ご先祖様へのお供物に、、、大金でなくてもいいのでちゃんとご恩返しを。

現在…今だからできることへ惜しみなく使うことも大切。家族やお友だちとの楽しい時間。大好きな趣味。

未来…全部使い切ってしまわず、未来の種を残しておきましょう。絶滅しちゃうぞ!

こんな感じでお金を使っていると、ストレス少なめで満足感もあって、けっこう充実しますよ。

お試しあれ!

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この記事を書いた人

雪国でたくましく暮らすアラフォー兼業主婦。
お金を貯めるより使うほうが得意だったけれど、ある日貯金に目覚める。
料理が好きなので、いかに安く美味しく食べながら貯金を最大化するかを日々研究中。
#ファイナンシャルプランナー #介護福祉士 #節約レシピ

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