このブログは、貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意♥な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。
お金を稼がなければ、節約もクソもねぇ!という観点から、今回はお仕事やキャリアアップに役立ちそうな体験談もお伝えできれば…と思います。
自己分析は重要|自分に嘘を付き続けることはしんどい…
わたしは、東証プライム企業→地方中小企業→介護 というキャリアを歩んでいます。
年収だけで比較すると新卒で入った大手流通企業より100万円以上落ちましたが、それを加味しても今の方が全然幸せです。精神的にも健やかなので、自然と浪費が減った結果お金もその頃より潤っているくらいです。
営業職サラリーマンを12年やりましたが、めちゃくちゃしんどかった…
今振り返るとまぁまぁ笑えるのですが、「自分の弱みの権化」のような職種についていたのですから当たり前です。
今回の記事は、特にこんな方におすすめの自己分析方法を紹介しています。
- 周りの期待に応えるためなら、しんどくてもどんどん頑張ってしまう人
- 「わたしはこんな人」というイメージが、思い込みかどうか確かめたい人
- 「わたしってどんな人?」と気軽に聞けるような友だちがいない人
自己分析は、ここから始めてみよう
必要な書籍2冊
自己分析を始めるにあたって、使う本は2冊。1冊目は購入推奨、2冊目は個人的には手元においておきたい愛読書ですが、図書館レンタルでもよいと思います。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレング・スファインダー2.0
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』 ジムクリフトン ギャラップ 著
こちらの書籍についているアクセスコードを使用して受検するウェブテストで自分の強みを「見える化」します。
「達成欲」「共感性」「コミュニケーション」など全部で34の強みをランキング形式でレポートしてくれます。
書籍1冊のアクセスコードで調べることができるのは、自分の資質(強み)TOP5ランキングまで。追加料金を支払うと、34資質すべてのランキングが開示されます。5位までわかればとりあえずOKです。
💡全部WEB解説で読む!という方は本を買わずに直接ストレングスファインダーのHPをチェック
苦しかったときの話をしようか
『苦しかったときの話をしようか』 森岡 毅 著
現代最強マーケターと称されメディアにも引っ張りだこの方なのでご存じの方も多いはず!
自分の強みをどう分析して・どう組み立てて・どうプレゼンして・どう活かすか、の完璧なノウハウ本。
自己認識と他己認識に大きな乖離がない!と言い切れる場合は、この書籍に書いてあることを実践するだけでも十分な自己分析になると思います。
具体的な実践方法
ではさっそくやってみましょう!
「●●することが好き」を、とりあえず100個書き出す
まず、手書きでもパソコンでもいいので「○○することが好き」を100個書き出します。
「車が好き」ではなく「車を運転することが好き」あるいは「エンジン性能を比較するのが好き」のように、具体的なアクション(動詞)を書いていきましょう。
最低でも100個は書いてみてください。あればあるほどよいです。
ストレングスファインダーテストを受ける
お次は、ストレングスファインダーのWEBテストを受検しましょう。
自己分析あるあるで、質問を見ると「あー、こっちに○をつけるとこのステータスにポイントが入るのかぁ…とバレバレなことが多くないですか?
自分で解答する自己分析テストの落とし穴…。
「わたしはこういう人間」という半ば思い込みのペルソナが出来上がっていたりすると厄介で、結果も間違ったものになってしまいます。
このWEBテストは、そういった「バレバレ感」が少ないのと、似通った質問が繰り返し違った言い回しで聞かれることで確度を上げている、という点からも一度は受検をおすすめします。
テスト結果とエピソードを紐付ける
受検が終わったら、得られた「5つの強み」と「○○することが好き」で紐付けられるものがないか答え合わせをしていきましょう。
「○○することが好き」自分が知っている自分の強み ×「ストレングスファインダー」客観的に見た自分の強み で肉づけすることで、5つの資質のうち、特に自分でも自信をもって「得意です!」と胸を張れるポイントが見えてくるはずです。
こじつけでエピソードを探しても、面接で突っ込まれると「自分の言葉」で語れなくなってしまいます。
この方法で自己分析をしていくと「どのエピソードで、どの強みをアピールしたいか」がはっきり見えて自ずと面接対策にもなるのでオススメです。
5年越しの検証|「自分の芯」は、大きくブレない
ストレングスファインダーのWEBテスト。
その人がもともと持っている本質的な強みをあぶり出すので、何度受検してもあまり変化がない、と言われています。
「変化がない」ということは確度が高いということなので、さらに期待が高まります✨
本当にそうなのか、自分で実験してみました!
わたしの場合|2018年と2023年の受験結果
資質(強み)ランキング | 2018年:営業職リーマン時代 | 2023年:好きな仕事(介護職)時代 |
第1位 | 内省 | 目標志向 |
第2位 | 達成欲 | 学習欲 |
第3位 | 学習欲 | 内省 |
第4位 | 慎重さ | 達成欲 |
第5位 | 調和性 | 責任感 |
第6位 | 目標志向 | |
第7位 | 責任感 |
2023年は追加料金を払わなかったのでTOP5までです。
たしかに5年前と今、ほとんどランキングに変化がありません。
2018年のほうが、営業(+中間管理職)としていろんなしがらみがあったので「慎重さ」「調和性」など”空気読む”系のスキルが高まっていたことを連想させます。
ちなみに、34の資質は 実行力 影響力 人間関係構築力 戦略的思考力 の4分類に振り分けられます。
見事に人間関係構築力に該当する強みがないのに(TOP10にすらない…)、営業職という人間関係構築力の最たるもの!みたいな職種に就いていたのだから、苦しいのも納得です。笑える。
「弱み」の克服で人生が開花する可能性は、低すぎる。つらい。
まとめ|自己分析で絶対的な落とし穴だけは、避けられる
わたしの実体験も合わせて、なかなか確度の高い方法なのでは…と思いますがいかがでしょうか。
繰り返しになりますが、
「弱み」の克服で人生が開花する可能性は、低い。
「強み」を知ることで、絶対的な落とし穴=つまり、わたしのように「自分の弱みに全振りした人生を10年過ごす」ことを避け、ストレスフリーに生きることができます。
ご興味があればぜひやってみてください。
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