このブログは、貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意♥な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。
「手に職で食いっぱぐれなし」は家計にも応用できる
外で美味しい食事を楽しむというのは単に満ぷくになるだけが目的ではなく、親しい仲間との楽しいおしゃべりや素敵な時間を過ごすことでの明日へのエネルギーチャージなど、食べること以上に得られるメリットがたくさんあるので「外で食べるな!自炊せい!」ということではありません。
ですが節約を考える上では、自分が何に対していくらお金を支払っているのか にコスト意識があると、もっとお金と上手にお付き合いしていくことができます。
例えばこの、春菊と牡蠣のトマトソースパスタ。
単に「腹減った〜なんか食お」で、外食しようとしたら1,000円はかかるでしょう。コンビニのパスタにしたとしても500円はかかる。
だけど、自分で作ればパスタ100g+春菊1/3束+牡蠣5粒くらい+トマトソースで300円くらいです。
逆に300円でスーパーで何が買える?となると、カップラーメンあるいはおにぎり+ミニサラダ がギリギリくらいではないかと思います。
「空腹を満たしたい」という目的を達成するにあたり、料理できるかできないかで食事の量も質も格段に違ってきます。
そして、当然食費もかなりの圧縮が可能になります。わたしたち夫婦は、ビール1ケース+外食1回+毎日弁当持参、で月35,000円前後をキープできていますが、疲れたからといってすぐ外食しない、また、スーパーのお惣菜などをほとんど買わない、といった自炊スキルに助けられているところが大いにあります。
「手に職があれば食いっぱぐれない」とはよく言いますが、家族もひとつの組織として捉えると、自炊スキルは「株式会社●●家」を運営するにあたり非常に貢献度の高いスキルだと言えます。
料理初心者におすすめの神アプリがリリース
だからっていきなり「料理の基本」みたいなところから入ってしまうと、めんどくさくて嫌になります。
こっちはそれ以外にも色々やることがあるんでーい、って感じで。
それか、やる気に満ち溢れて
『りなてぃの1週間3500円献立』やタサン志麻さんの著書などに飛びつきたくなりますが、ちょっと待て。あれはそれなりに基礎技術が身についてからでよい、そして、まとめ買いして小分けで保存、などある程度こまごまとした労力をいとわず料理に向き合える人向き。生きるための料理というよりは「料理が楽しい♥と思える人」向けかと、個人的には思う。好きだけど。
料理命ってわけじゃないし仕事もしていて忙しく、そこまで労力を割きたくないわたしたちがまず参考にさせていただきたいのは、たまにわたしも引いちゃう酒クズ料理研究家リュウジさんです。
とりあえず、8月5日に「死ぬまで更新し続ける」とご本人がおっしゃっているレシピアプリがリリースされたのでこちらをダウンロードして、気になるものから作ってみることをおすすめします。
※画像は公式サイトからお借りしました。アプリダウンロードページへのリンクが別ウィンドウで開きます。
このお方の本の中で一番「わかってるぅ〜〜〜!!!!」と思ったのはこれ。
仕事でクタクタなのに、家に帰って一息つく間もなく飯の支度かよぉぉぉぉ〜〜〜!!!!
結婚したばかりの頃は、「食事はわたしの担当!」と責任感もりもりで夜勤だろうとなんだろうと食事を作っていたのですが、そんなことを続けていたらあんなに好きだった料理が苦痛で苦痛で仕方なくなってしまいました。
もう何を作ったらいいかわからないし、そもそも、仕事終わりで私はそんなに食べたくないのに作らないといけないならできる限り時間というコストは払いたくない…!!!!!!と思っていたときに、この本に出会いました。
それまで電子レンジ調理というと、鶏胸肉をチャーシューにする、とか野菜の下処理をする、といったところがメインだったように思いますが、この本ではハンバーグやカレーなど飽きさせないレパートリーと胃袋的にもガッツリ満足させられるような簡単レシピが満載で感動したのを覚えています。
まとめ
節約したいならある程度の自炊スキルで食費をコントロールするのは基本中の基本です。
さらに言えば、自分の料理レベルがあがるとそれに比例して食生活の満足度もUPするので「節約=みみっちい」から「節約=豊かで楽しい」に転換していくことも可能になります。
あと、これは個人差ありですが、外食や中食(スーパーのお惣菜)が減ると、カロリーの過剰摂取が抑えられるので体重も減ります。うちの夫がそうでした。結婚してから食生活改善だけで8kg痩せました。
今日はあまりに興奮してブログを書いてしまいましたが、リュウジさんに限らず自分好みの料理研究家さんを探して、ぜひ自炊レベルUPに取り組んでみてはいかがでしょうか。食費も体型もサイズダウンできる、、、かもしれません。
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