このブログは、貯金大好き♡妻いくらが、お金を使うほうが得意♥な夫との結婚生活において楽しく貯めて楽しく使う様を日常のおもしろ話やプンスカ話とともにご紹介する家計最適化実験ブログです。
わたしの試行錯誤が同志への参考として、そして若者への反面教師(?)としてお役立ていただけたらと思って恥を晒していきたいと思います!
ことの発端・・・
ことの発端は、じわじわ上がる生活費に耐えかねたわたしが、夫に「引っ越して住居費を抑えよう」と提案したことでした。
値上げに危機感をもった妻が、「これ以上勘弁して、な気分だしそんなに急ぐことか」とマイペースな夫にしびれを切らして大ゲンカになったその応酬の中で
一生賃貸派 妻 VS そろそろ持ち家派 夫
という構図が浮き彫りになったのです。
持ち家か賃貸か、の結論
このテーマはこすり倒されててもはや…という感じですので結論から言わせてもらえば
個人の価値観による。
ただし、持ち家は「贅沢な消耗品」だと思って買うのが吉。
です。
対して投資もしたことないくせに「持ち家は資産だから!ドヤァァァ〜〜〜」とかいって買うから、後で泣きを見ることになるのです。
しかも、住宅ローンで買うマイホームなんて「投資じゃなくて投機」です。ギャンブル。
素人だから30年後にその土地が値上がりするかもテキトーで思い込みMAXな見立て、手持ちもないから何十年ものローン(借金)で買う、こだわり過ぎて、鍵をあけた瞬間に価値が激減する上モノ(住宅本体)に多く資金配分してしまう、、、最悪です。
ですから、最初からそんなこと言わずに
「幸せに暮らすために必要だから贅沢しちゃった♥」
と、「贅沢品」「買える余裕がなきゃ買うべきじゃないもの」だと納得して買うのがよいのではないでしょうか。
合理性やリスクを考えたら何もできなくなりますし、何を合理的あるいはリスクと捉えるかは個人の感覚。
「結婚したらマイホームを買うのが小さい頃からの夢なんだ✨」という人が、賃貸暮らしで資産1億円、奥さんが「家なんて無駄無駄無駄無駄ァァァァァ!!!!」といっていて買えない…とかだったらその人の人生切なすぎませんか?
今回わたしが心を入れ替えたのもこの観点からです。
夫がほしい、と言っているものを頭ごなしに否定するのもいかがなものか…と。
持ち家か賃貸か、もいいけれど…
持ち家か賃貸かはさておいて、いずれにせよ
『おのれの所在=日本国内の住所』は、わたしたち夫婦には絶対に必要 なんですよね。
You Tubeやそれ以外で活躍されている著名人の皆さま方、特にマネーリテラシーが高いと思われている方々は賃貸派が多いです。彼らの意見は合理的でムダがなく「ほら、やっぱり賃貸じゃん!」と論破したくなります。
しかし、ちょっと待ってください。
彼らと、わたしたち夫婦のスペック、同じでしょうか。
事業主である彼ら と サラリーマンのわたしたち
年収おばけな彼ら と 地方の平均年収のわたしたち
「実家の墓」とかに縛られない彼ら と なんだかんだ地方の長男長女なわたしたち
スペックが違いすぎるし、彼らほど合理的に生きられないから今地方で慎ましやかに暮らしているのではないか…と、ふと思ったんです。
例えば「都会の方が稼げて豊かに暮らせるから、同じ仕事なら都会に行こう」ということさえ無理でしょう。能力的に、というより、心情的に、です。
ハイスペが言うことを真に受けて、将来家なき子になったらやだな…
わたしたちのような一般市民の場合、老後じゃなくとも仕事がなくなったら家を借りるのすら簡単ではないでしょうし、家を借りれないということは「自分の身元」がないということです。
生活の拠点がしっかりしていない、という不安に今後数十年耐えられるのだろうか…
ある意味、持ち家の住宅ローンをコツコツ返していくほうが気楽とも言える気がしてきました。
とりあえず、夫は「おうちほしいでちゅ♥」のレベルでなんにも考えてないし、妻は妻で「家なんか買えるかボケェーーー!!!!」状態で、マイホームについての知識は赤ちゃんだったので、二人で「持ち家のある暮らし」の現実を見ることから始めることにしました。
まずわたちたち夫婦がはじめたこと
わたしがまず思ったのは
まだ結婚1年目で大した貯金もないのに、どうやって家買うつもり?
でした。
わたしは自分の独身時代の貯金を家ごときに使いたくないし、夫はたぶん貯金がない💣(いくらあるのか知らないが、たぶん貯金というより残高なのではないか…)
お金ない!時間ない!動かない!
ないないづくしのわたしたち夫婦。
のんびり屋な夫にまかせていたら 「あ〜ぁ、やっぱりマイホームは無理だったか」となり燻る夫の背中を蹴りたくなる未来の自分が見えたので(←オイ)、「お金ない」「時間ない」の2つの「ない」を行動力でカバーすることにしました。
ないものはないので、あるところから工面するしかありません。
テキトーに払えそうな住宅ローンで予算を決め、
テキトーにSUUMOで物件を探しお気に入り登録♥し、
テキトーに不動産会社に問い合わせました。
鴨がネギしょってきた!!!しかも、下味付きで!!!
たぶん、こんな感じでわたしたちのマイホーム探しが始まったのでした。
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